絶滅危惧種!?
郵便印バラエティ『和欧文機械印』の現状(2022年9月)
(Variety of Post-marks Bilingual Machine Cancellation Sep.2022)
絶滅危惧種!?
郵便印バラエティ『和欧文機械印』の現状(2022年9月)
( Bilingual Machine Cancellation Sep.2022 )
1. はじめに
1990年ごろ、全国252局で使用されていた「和欧文印(和文とローマ字で局名を表示した消印)は、
2020年4月には、全国で58局しか残っておらず、”絶滅危惧種!?”かと危惧された。
それから2年余りが経った2022年9月現在、全国51局で使用されていることを千葉・若林会員、
富山・山本会員、そして「MHの説明がわかりやすかった」などいろいろな山梨/品川・中川が共同で明らかに
した。
この2年間で、東京都は1局(3%)しか減っておらず健在だ。一方、関東支社や東海支社では、半分に
減り、残っているのはそれぞれ1局で”絶滅危惧種”状態だ。
絶滅を加速する要因として、設備の老朽化に伴う保守(メンテナンス)部品がなくなっていることなどが挙げ
られ、いつ絶滅しても不思議でないようだ。













