ゴムかけとは?歯列矯正用語の意味とその役割を解説します
ゴムかけとは歯列矯正の過程で使用される小さなゴムを使った治療方法で、上下の歯を正しい位置に移動させるために行われます。
主にワイヤー矯正の際に用いられ歯と歯の間にゴムをかけることで、歯を前後や左右に動かしたり噛み合わせを改善したりする役割があります。
特に出っ歯や受け口の治療では、顎のバランスを整えるためにゴムかけが重要な役割を果たします。
ゴムの強さや装着時間は個々の症例によって異なり、医師の指示に従って適切に装着することが大切です。
しかしゴムかけをサボると治療期間が延びたり、期待通りの結果が得られない可能性があるため指定された時間しっかり装着することが重要です。
ゴムかけを継続することで歯列矯正の効果を最大限に引き出し、理想的な噛み合わせを実現することができます。