歯列矯正中の歯磨き粉の選び方は?ポイントとおすすめ商品3選も発表
歯列矯正中は装置が邪魔になり磨き残しが増えやすいため、歯磨き粉選びが重要になります。
まずフッ素配合の歯磨き粉を選ぶことで、虫歯のリスクを抑えることができます。
矯正装置の周囲はプラークが溜まりやすく特にワイヤー矯正の場合は汚れが落ちにくいため、フッ素濃度が高め(1450ppm程度)のものを選ぶと効果的です。
発泡剤が少ない歯磨き粉を選ぶこともポイントです。
泡立ちが強いと磨いたつもりでも汚れが落ちていないことがあるため、低発泡タイプのものを使うと隅々までしっかり磨けます。
知覚過敏を予防する成分が含まれた歯磨き粉もおすすめです。
矯正中は歯が動くことで一時的に歯がしみることがあり、歯列矯正でカリウムイオン配合の歯磨き粉を使うことで症状を和らげることができます。
おすすめの商品では、「チェックアップスタンダード(フッ素配合・低発泡)」「クリニカアドバンテージ(高濃度フッ素)」「シュミテクト(知覚過敏予防)」などがあります。
矯正中は日々のケアが重要になるため適切な歯磨き粉を選び、効果的な口腔ケアを心がけましょう。